(6)作物別施用法 (桑)


Q6−7−2 桑のカイガラムシや胴枯病に石灰窒素がよいとのことですが、どのように使ったらよいのでしょうか?

A6−7−2
1.カイガラムシの防除には、夏刈り直後(5月下旬〜6月上旬)に石灰窒素1〜1.5kgを20Lの温湯に溶かし上澄液を10a当たり100〜200L(1株当たり0.1〜0.2L)噴霧機で切り株と基部に散布します。
2.胴枯病の防除にも、上と同じように温湯に溶かし、その上澄液を9月下旬から11月下旬になるべく葉にかからぬよう噴霧機で10a当たり約200L(1株当たり0.2L)を株または枝条の基部に散布します。