(6)作物別施用法 (野菜類)


Q6−−24 セリに効果が大きいとのことですが、使い方を教えて下さい。

A6−4−24 石灰窒素は、セリには欠かせない肥料として古くから使用されています。
石灰窒素は、窒素の肥効が持続するので緑色の濃い高品質のセリが穫れます。
施用法は、定植2週間ぐらい前に10a当たり50〜100kgを施用し代かきをするのが一般的です。
宮城県の代表的なセリの産地である増田農協管内の施肥例を紹介します。

表6-4-19 増田農協管内の施肥例(10a当たり)

石灰窒素

60kg

化成肥料

窒素、りん酸、加里各50kg
となるよう銘柄と量を決める

発酵鶏ふん

200 kg

豚ぷん堆肥

200 kg

注) 窒素、りん酸、加里 50kgが標準となっている。