(6)作物別施用法 (野菜類) |
Q6−4−19 レタスに対する効果的な使い方を教えて下さい。 |
A6−4−19 レタスは比較的アンモニア態窒素を好み、生育後半までアンモニア態窒素を吸収させると生育や葉色によいと云われています。このことからアンモニア態窒素から硝酸態窒素への変化が緩やかに進む石灰窒素が適しています。 暖地の秋まき春どりのような栽培期間の長い作型では、石灰窒素40kgと化成肥料を併用すると外葉の緑色が濃いレタスが生産できます。 暖地で水田裏作として栽培する場合には、土壌の物理性改良を兼ねて稲わら全量とともに石灰窒素を10a当たり60kg程度施用し、ロータリー耕うんし土づくりをすると効果的です。 |