粉状または防散石灰窒素10a当たり50〜70kgを、耕起前にできるだけ均一に全面散布します。
除草のためには、石灰窒素の主成分シアナミドを、葉と根から吸収させなければなりません。そのためには、雑草に露のある早朝に散布するようにしてください。
また、雑草が発芽して間もなく、まだ大きくならないうちに用いるようにしてください。
雑草が大きくなったり、露がなくなってから散布すると効果が少なくなります。

朝露のある時は風も少なく、石灰窒素を散布するのに好都合です。

表 除草効果(和歌山普及センター・1991年)

調査は12月13日・2ヶ所平均雑草数(本)
注) 1ヶ所0.25平方メートル(25 X 100cm) 敵上部7cm・下部18cm